macでのgoogle test導入
大雑把の流れは以下のようになる。
- google test をGithubよりダウンロードしておく
- CMakeのインストール(インストール済みの場合は不要)
- google test をCMakeを使って Makeしてライブラリを生成
- 出来上がったライブラリを使ってテストコードの実行が可能となる
まずは3でハマった。3でcmakeを使ってmakefileの生成、make実行するとエラーが発生。コンパイルエラーの原因はmacのデフォルトのコンパイラがclangになっており、そのままだとC++11のコンパイル未対応扱いで、コンパイル失敗となってエラーを出す。
解消のためには、C++11でコンパイル可能なようにコンパイルオプションを追加する。
その追加場所がCMakeList.txtとなる。
以下のコードを追加する。
# specify the C++ standard
set(CMAKE_CXX_STANDARD 11)
set(CMAKE_CXX_STANDARD_REQUIRED True)
追加してCMakeを実行し、makefile生成されたあとにmakeを実行すると、C++11のオプションが効いているためコンパイルが成功するはずである。
コンパイルが成功するとライブラリファイル(.a)が生成される。